ジニ係数というのがあります。
イタリアの統計学者のコッラド・ジニという方が考案されたようです。
所得格差を表す代表的な指標で
格差が小さいほど0に近づき、大きいほど1に近づくというものです。
ローレンツ曲線という累積所得と累積人数でできる曲線をもとに算出されます。
完全に平等な社会はジニ係数が、0となります。
完全不平等社会ははジニ係数が、1となります。
ジニ係数は低ければ低いほどいいというわけではなく、
適度に競争があり、格差が過度に広がっていないという意味で
0.2~0.3ぐらいが、適度な格差水準の社会と言われています。
北欧のデンマーク、スウェーデン、オランダなどは
ジニ係数が0.25を下回っており、より平等な社会であるようです。
一方で、日本は0.31とアメリカ、イタリアなどと同じ高位グループに位置しています。
(2005年発表 90年代後半におけるOECD諸国における所得分配と貧困より)